アマスラの朝ごはん
アパートメントペンションのとても気持ちのいい庭で朝ご飯を食べる。
アマスラ絶景
アマスラ探検に出発。
アマスラは、赤い屋根屋根と、豊かな緑、そして海の青のコントラストが本当に美しい。
昨日目星をつけておいたので、割とスムーズに第一目的のカフェに着く。素通りして、ひたすら上を目指す。
誰かが歩いた、わずかな道の名残を踏み分けていくと、丘の頂上に!
そうそう、これが見たかった!
背後には黒海、眼前にはアマスラの市街、どちらも一望できる。
黒海の方には、なだらかな崖の下で静かに釣り糸を垂らしているおじさんがいた。
この下に……
ほら。
ひとしきり眺めて(写真をとって)引き返す。
目印にしていたカフェで飲み物(またもやリプトンのレモン・ティー缶だ)を飲んで休憩してから、宿に戻る。
この旅行中はチャイに次いで、ひたすらリプトンのレモン・ティーを飲んでいた。
宿をチェックアウトし、バス待ちの間に、海辺のレストランで軽く食事をする。シガラボレイと海老キャセロールを食べた。海老が美味しかった。
レストランから見た、丘。さっきはあの上に登ったのだ。
再びバス旅、アマスラからサフランボルへ
さて、ULSOYのバスを探すと、なんと、大型バスではなく家庭用バンのようなミニバスであった。しかもわたし達の席は運転手さんの真横であった。
まぁ目的地に着いてくれればそれでいいのだけれど、クーラーが無くて暑いし、正面からガンガンに陽射しが当たるので実際かなり辛くはあった。
16:00ぴったりに、サフランボルの新市街内のミニオトガルに着く。サフランボルの宿のおじいちゃんが車で迎えにきてくれている。
おじいちゃんはだいぶなまるものの、英語が少し話せる(なまっているのはこちらも同じだ)。
宿は古民家で、とても綺麗!!
今回トルコで泊まった宿はどれもそれぞれにとても素敵だったが、建物と庭の美しさではここが一番だったように思う。
お部屋。
部屋のクローゼットの中にトイレとシャワーがある。(この写真の左すみ)
おばあちゃんがスイカを出してくれた。
トルコではよくスイカやメロンが出てくる。日本では私はあまり食べなかったのだが、すごく美味しく感じる。
宿はメインの観光地である旧市街から離れているので、またおじいちゃんが車で送ってくれた。
降ろしたロクム・ショップの前でTELするとまたピックアップに来てくれるという仕組み。ありがたい。
これがそのロクム・ショップ。
ひとしきり土産物屋ストリートを眺める。夫は二段になっているヤカンや、小鍋、自分が研究で作ったものに極めて似ているロウソク立てなどを買う。
あまりおなかが減っていなかったので、適当なスープ屋に入る。トルコではほぼ絶対に無料でパンが出るので、スープだけ頼んでも充分ご飯になる。
いつものトマトっぽい豆スープとホルモンのスープと、キョフテを頼んだ。ホルモンスープはやや臭みがあるものの、悪くない。
キョフテは、適当なカフェだしちょっとしか出てこないだろうと思ったら、しっかりライス(ピラウ)、トマト、オニオンの酢漬け、ししとうがらしと一緒に出てきた。ライスが久しぶりすぎて、やたらおいしく感じた。
迎えに来てもらって、この日は終了。
朝の丘登りが効いているのか、とても疲れた。
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【アマスラ参考資料(再掲)】